「とんでもないゴールやん」J2愛媛の元U22韓国代表DFの来日初ゴールにファン興奮!「ずざーが楽しそう」「めっちゃ滑るやんwww」とゴール後にも注目集まるの画像
愛媛FCの新戦力が見事なパフォーマンスを披露した 撮影:中地拓也

 J2愛媛FCの元U-22韓国代表DFがJリーグ初ゴールを決めた。その豪快な一撃と、ゴール後の様子に、ファンの注目が集まっている。

 J2に愛媛が帰ってきた。昨季はJ3で優勝を飾り、2021年シーズン以来にJ2を戦うことを決めたのだ。

 J2を戦うにあたり補強を施したが、期待の新加入選手のひとりがパク・ゴヌだった。U-17から年代別の韓国代表に選ばれ続け、2022年に韓国1部の浦項スティーラーズに加入。その年の8月には、サガン鳥栖から招かれて、期限付き移籍で早くも海を渡った。

 鳥栖ではリーグ戦2試合の出場にとどまり、半年間で韓国へと帰国。昨季も浦項でリーグ戦2試合のみの出場だったが、愛媛が誘いの手を伸ばし、今回は完全移籍でJリーグへと戻ってきた。

 愛媛での初陣となった3月6日のV・ファーレン長崎相手のルヴァンカップ1回戦では、早速インパクトを残した。後半29分に交代出場すると、その3分後には同点ゴールにつながるクロスを供給。さらには延長戦にもつれ込んだ試合で、2枚目の警告を受けて退場になったものの、勝利への熱い思いを示した。

 するど3月16日のJ2第4節で、交代ながら今季リーグ戦初出場を果たすと、続く第5節では初先発。そして3月24日のレノファ山口との第6節でもスターティングメンバ―のひとりとしてピッチに立った。

 見せ場は前半39分に訪れた。雨の降る中、前線で浮き球を拾ったパク・ゴヌはイレギュラーなバウンドを嫌うかのように思い切って右足を振るう。ボックス外からの一撃はものすごいスピードでゴール右隅へと吸い込まれ、先制点となった。

 このゴールには、パク・ゴヌ自身も大興奮。ピッチに滑り込んで身を投げ出すと、歓喜の雄たけびと水しぶきを上げた。

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