ポーランド1部グールニク・サブジェに所属する上月壮一郎が移籍後初ゴール後に披露した久保建英に続く“尻振り”ダンスのゴールパフォーマンスが話題となっている。
京都府出身で現在23歳の上月は、京都サンガF.C.から2022年2月にドイツに渡り、下部リーグで鍛錬を積み、2023年1月にシャルケでブンデスリーガデビューした。出場2試合目でゴールも決めたが、レギュラー定着はならず、今年1月からレンタル移籍の立場でポーランドリーグでプレーしている。
新天地で徐々にプレータイムを増やしていた上月は、現地時間3月17日に行われたルフ・ホジューフとのダービーマッチに後半開始か出場した。そして1-0で迎えた後半36分、自陣右サイドで相手のボールを奪うと、そのまま1人カウンターの形でドリブルで持ち上がり、ボックス内で相手DF2人に囲まれながらも、切り返しからの左足シュートでニアサイドを撃ち抜いた。
話題となったのは“ゴール後”だった。歓喜に沸く中、上月は左太ももを痛めた“フリ”をしてから“お尻フリフリ”。日本代表MF久保建英が昨年9月のバスクダービーで披露したゴールパフォーマンスを真似たダンスを踊り、チームメイトとファンの歓声に応えた。