「山原半端ないって」清水24歳SBの自陣からの約50m単独ドリブル→強烈ミドル弾が凄過ぎる!「一人で仕留めやがった」「おかわり無限レベルのゴラッソ!」と称賛続くの画像
大卒3年目のシーズンを迎えている清水エスパルスの左SB山原怜音 撮影:中地拓也

 3月16日に行われたJ2リーグ第4節、清水エスパルス大分トリニータの一戦で生まれた“スーパーゴラッソ弾”が脚光を浴びている。

 清水が1−0とリードして迎えた後半28分だった。清水の自陣からのビルドアップ。左サイドバックの山原怜音が、自陣左サイドのタッチライン際でボールを受けると、細かいボールタッチで相手を引き付けてから一気に縦に仕掛けた。

 そこから圧巻の時間が始まる。山原は、そのままスピードに乗ったドリブルで持ち上がると、ハーフウェーラインを越えてからゴールに向かって斜めにコースを変更する。そして相手のライン間のスペースに持ち上がると、ゴール正面23m付近から鋭く右足を振り抜き、低弾道の強烈なミドルシュートをゴール右隅に突き刺した。

 京都府出身、24歳の山原は、筑波大学から清水に加入して今季が3シーズン目。小柄ながら推進力のあるサイドバックとして1年目からレギュラーポジションを奪取し、2022年の浦和レッズ戦で決めたプロ初ゴールのゴラッソ弾も話題になった。だが、この日のゴールは“それ以上”。一人で決め切ったスーパーゴールにスタジアムは大歓声に包まれた。

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