100円で億「サッカー批評」toto予想(第1437回)3月16・17日 かつての2強が苦戦!横浜FM「16年ぶり京都戦連敗」へ、川崎「名門・鹿島に7試合ぶりポイント献上」か、 新指揮官の浦和を「湘南ビッグウェーブ」が!の画像
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 今回のtotoは、J1第4節の10試合とJ2第4節の3試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 昨季は、J1における転換点となった。ヴィッセル神戸の初優勝自体もそうだが、それまで6年続いてきた「2強時代」に終止符が打たれたのだ。

 2017年以降続いてきた、川崎フロンターレ横浜F・マリノスによるJ1タイトル独占がストップした。今節は、その時代の変化を象徴することになりそうな予感が漂う。

 まずは、昨季2位の横浜FMだ。今節対戦する京都サンガF.C.とは、過去18勝4分8敗と相性が良い相手だ。

 ただし、潮目は変わった。京都がJ1に復帰して以来、続いていた連勝が昨季最終節にストップしたのだ。

 前半のうちに退場者を出した影響はあるが、昨季リーグ戦で過半数の試合でシュート数が1ケタどまりだった京都に、17本ものシュートを許している。その結果が、1-3の敗戦である。

 今季は新指揮官を迎え、さらに選手の海外への移籍もあり、持ち前の攻撃サッカーがまだみられていない。ミッドウィークにクラブ初のACLベスト4進出を決めたが、それも気がかりだ。選手の疲労はもちろん、偉業達成の反動も予想される。昨季に京都に敗れたのも、J1連覇を逃すことが決まった直後のこと。心の「エアポケット」の影響は無視できないのだ。

 京都からすれば、苦手意識を払しょくする「成功体験」を与えてくれた相手。対戦しない期間が長かったものの、京都がシーズンをまたぎつつ、2008年以来となる16年ぶりの横浜FM相手の連勝を飾るだろう。

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