■「物凄く心を打つスピーチ。」
このパウリーニの引退セレモニーの様子を、Jリーグ公式エックス(旧ツイッター)がスピーチ中の言葉「私と同じようにクラブを愛する選手を探します」を引用して公開すると、SNS上には以下のようなコメントが寄せられた。
「ダメだ 泣いちゃう」
「引退セレモニー今までで1番泣けたかも。」
「凄く素敵。山雅のチャントをパウリーニョが歌い始めた時から涙腺が」
「ここまで日本語流暢に話せるようになったんだなぁ 他サポながらも泣けるわ 温厚な性格のジェントルマンでピッチ上ではガッツ溢れるプレースタイルで鼓舞してくれてとても好きな選手でした」
「物凄く心を打つスピーチ。最後の合唱は見ていて感動した。ここまで日本語でのコミュニケーションが上手だと、新しい仕事もスムーズに進められると思う。パウリーニョさん、頑張って。」
この日の試合は1−1で引き分けとなったが、チームは開幕3試合を1勝2分けでまずまずのスタート。スピーチの中で現チームへのサポートを改めてお願いしたパウリーニョとともに、松本山雅がJ2昇格を果たせるか。クラブ、サポーターの一体感をさらに高める引退セレモニーとなった。