「可愛い」「このマンホール見に行きたい!」”等々力陸上競技場”まで419kmのオリジナルマンホールが話題!「こういう使い方って広告としても有用だなぁ」との声の画像
等々力競技場から419km離れた場所に案内のマンホールが設置された 撮影:中地拓也

 遥か遠く、「等々力陸上競技場まで419km」と案内されたオリジナルマンホールが話題になっている。

 設置されたのは、岩手県陸前高田市内にある「川崎フロンターレ東北のカリフロニアフィールド(高田松原運動公園第一サッカー場)」。陸前高田市とのスポーツ交流記念として、3月6日に設置工事が完了した。

 J1川崎フロンターレと陸前高田市は、東日本大震災を機に交流が始まり、選手達によるサッカー教室や「かわさき修学旅行」などが実施され、2015年には互いの関係性を「支援から交流へ」に発展させるために友好協定「高田フロンターレスマイルシップ」を締結した。その後も交流を深め、毎年様々な切り口で交流を行っている。

 その両者の交流の象徴として今回設置されたマンホールには、2022年4月にゴールインした川崎のクラブマスコット『カブレラ』と、岩手県陸前高田市のマスコット『たかたのゆめちゃん』、さらに愛の結晶として昨年4月に誕生した『メーカブー』の“親子スリーショット”がデザインされており、そこに「等々力陸上競技場まで419km」の文字が刻まれている。

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