3月11日、Jリーグが1本の映像を公開した。そこに収められたあの名場面が大きな話題となっている。
3月8日に明らかになった、人気漫画家・鳥山明氏の逝去。1日に急性硬膜下血腫のために死去したことが発表され、世界中に大きな波紋を呼んでいた。セリエAやリーグ・アンといった各国リーグ、そしてバルセロナやパリ・サンジェルマンなど欧州の名門クラブも追悼の意を表すなど、サッカー界においてもその影響力の大きさを見せていた。
その代表作である『ドラゴンボール』や『Dr.スランプ』が世界で人気を博したことが大きいが、Jリーグもその名場面を凝縮した映像を公開して、改めて鳥山氏への哀悼を表している。公式エックス(旧ツイッター)で公開されたのは、Jリーグの試合会場で見られた選手のパフォーマンスだ。
横浜F・マリノスで活躍し、現在はサンフレッチェ広島に所属しているマルコス・ジュニオールはそのゴールパフォーマンスに『ドラゴンボール』の必殺技を取り入れており、その姿が多く見られた。また、アルビレックス新潟で見られたパフォーマンスも収録している。