「何このワクワクするマップ」町田の初のJ1本拠地開幕へ向けた“天空の城マップ”が話題!「城すぎるって」「勇者のつるぎが必要なレベルのマップやな」などの声の画像
FC町田ゼルビアの本拠地・町田GIONスタジアム 撮影:中地拓也

 FC町田ゼルビアがクラブ初のJ1シーズンの開幕を前に公開した“天空の城マップ”が話題となっている。

 市民クラブとして発足してカテゴリーを上げて来た町田は、これまで常にスタジアムの問題が付きまとってきた。2018年にIT大手のサイバーエージェントが経営権を取得して以降、本拠地の町田GIONスタジアム(町田市立陸上競技場)の増設・改修を重ね、現在は収容1万5000人となってJ1の基準をクリアしたが、場所およびアクセス面は以前のままだ。

 しかし、クラブはその“不便さ”を逆手に取り、「丘の上のスタジアム」という立地から、2011年に「天空の城 野津田」としてブランディングを行うプロジェクトを始動。そして昨季、黒田剛新監督の下でJ2 独走優勝を果たした中、「天空の城」の呼び名も定着した。だが、J1は初めて。クラブはアウェイサポーターも含めた大勢の来場者を見据え、新たにアクセスマップを制作した。

 そこには「天空の城 野津田」を中心に、鶴川駅から約20分、多摩センター駅から約30分、淵野辺駅から約30分、町田駅から約40分、南町田グランベリーパーク駅から60分という各駅からの所要時間が、古代の宝の地図風のデザインで描かれている。

  1. 1
  2. 2
  3. 3