J1の名古屋グランパスが、GKランゲラックの「手による」グッズを発売した。日本愛、クラブ愛があふれるグッズに、ファンからは興奮の声が上がっている。
ランゲラックは今年、Jリーグでの7シーズン目を迎える。5シーズン所属したボルシア・ドルトムントなどドイツでも7年を過ごしたが出場機会は少なく、日本でその才能を開花させてきたと言える。
その守護神が今年、新たな挑戦に立ち向かった。今年1月、書き初めにチャレンジしたのだ。
さすがはシュア・ハンドの持ち主と言うべきか、見事に毛筆を使いこなす。クラブのSNSに投稿された動画には、驚きの声が上がっていた。
当時から「家に飾ると色んな事から守ってくれそう」などの反応があったが、そうした声にクラブが応えた。ランゲラックの写真と書き初めをデザインした「お守りアイテム」の販売を開始したのだ。
「守る」としたためた半紙を手にしたランゲラックが微笑む写真が、クッションやタオルになった。クッション五―ホルダーをひっくり返すと、裏にはランゲラックの手による「名古屋」の文字。ファンにはたまらないアイテムだ。