川崎フロンターレは2月24日に湘南ベルマーレとのJ1開幕戦を迎える。その試合を前に、脇坂泰斗がオンラインで取材に応じた。
川崎にとっては、リーグ初戦ながら切り替えが求められる一戦となる。今季初めての公式戦であるACLラウンド16の第1戦で山東を破り、さらに、中3日で迎えたヴィッセル神戸とのFUJIFILM SUPER CUP 2024も完封勝利。勢いに乗っていたが、ラウンド16の第2戦の敗戦でアジア王者の夢は絶たれることとなった。
脇坂泰斗も「本気で目指していたタイトルを逃してしまって悔しい」と率直な思いを明かすが、「ぶつけていかないと意味がない」と、今、胸に抱える気持ちをリーグ戦などのタイトル獲得への糧とするつもりだ。
その敗戦も、悪かったことばかりではない。中盤で攻撃を司る背番号14は「攻めるバリエーションは間違いなく今年は増えている。ホームの開幕戦は2点にとどまってしまったが、精度を上げていけば5点、6点取れるという手ごたえはある」と意気込む。