後藤健生の「蹴球放浪記」第200回 スキラッチ、マラドーナ、マテウス、ガスコインが躍動!【1990イタリアW杯「観戦ツアー」舞台裏】(1)「ニッポン、チャ、チャ、チャ」誕生 (4/4ページ) 1ページ目から読む 後藤健生/Takeo GOTO W杯 2024.02.16 【画像】1990年大会の得点王スキラッチの相棒!1994年大会の“悲劇のヒーロー”、ロベルト・バッジョがニッポン上陸! 1990年イタリア大会では、得点王スキラッチとのコンビでイタリア代表を牽引するも、アルゼンチンに準決勝で敗退。1994年アメリカ大会では、ブラジルとの決勝戦でPKを外し、悲劇のヒーローになった。日本には、1999年、2000年のJOMOオールスターカップのために来日した。写真は、1999年に来日したときのもの。撮影/山崎洋 1999年のJOMOオールスターカップでは、元・鹿島アントラーズで、当時、ACミランに所属していたレオナルド・ナシメントと、ファンタジーを感じる美しいサッカーを披露した。 撮影/山崎洋 【この画像の記事に戻る】 (2)へ続く 1 2 3 4 ごとうたけお 後藤健生 1952年東京生まれ。1964年10月に東京五輪で初めてサッカーを観戦(ハンガリー対モロッコ)。以後、「日本サッカー冬の時代」にも飽きもせずにサッカーを見続けてきた。1974年、初めてW杯を現地生観戦。ベッケンバウアーとクライフの対決を見届ける。主な著書に『日本サッカー史――日本代表の90年』(2007年、双葉社)、『国立競技場の100年――明治神宮外苑から見る日本の近代スポーツ』(2013年、ミネルヴァ書房)、『森保ジャパン 世界で勝つための条件―日本代表監督論』(2019年、NHK出版新書)など。 後藤健生の「蹴球放浪記」第200回「イタリアの一番長い日」の巻 後藤健生の「蹴球放浪記」第200回 スキラッチ、マラドーナ、マテウス、ガスコインが躍動!【1990イタリアW杯「観戦ツアー」舞台裏】(2)「ローマーミラノ」大作戦 関連記事 後藤健生の「蹴球放浪記」第140回「“お祈りの時間には応援自粛”という通達」の巻(2) 森保一・現日本代表監督の展開から生まれた最終予選へつながるゴール 後藤健生 後藤健生の「蹴球放浪記」第137回「各国語、各国通貨が飛び交うダフ屋の現場」の巻(1)イタリアでの警察官との秘密のやり取り 後藤健生 後藤健生の「蹴球放浪記」連載第70回「僕の荷物は……あれっ、もう着いてる!」の巻(2)1993年「ドーハの悲劇」で起きた珍事 後藤健生 後藤健生の「蹴球放浪記」連載第58回「サッカー旅は肉食系」の巻(1) 後藤健生