J1の名古屋グランパスが、「開幕限定ポスター」を発表した。2024年シーズンの幕開けへの力の入れ具合が伝わるアイディアとポスターに、ファンが歓喜の声を上げている。
Jリーグの2024年シーズン開幕が近づいている。カテゴリーを問わず、各チームともキャンプを行うなど、精力的に準備を進めている。
選手たちだけではなく、クラブスタッフも試合を盛り上げるために力を注いでいる。グッズなどを送り出し、シーズンの前期日程を記したポスターなどを完成させている。
名古屋は、さらにポイントを絞って注力している。2月9日、「開幕限定ポスター」を発表したのだ。
名古屋は2月23日、豊田スタジアムに鹿島アントラーズを迎えてJ1開幕カードを戦う。さらには続く第2節、やはり豊田スタジアムでFC町田ゼルビアと戦うのだ。
この開幕戦からホームゲームが続く幸運を、クラブはしっかりものにしようとしている。この2試合だけをアピールするポスターを作製したのだ。
クラブがSNSで発表したポスターでは、期限付き移籍から完全移籍へと切り替えてあらためて加わったFWキャスパー・ユンカーがモデルとして起用されている。その横には名古屋城の大天守がそびえ立ち、「2・23開幕」「この街と共に」という文字が載せられている。
さらに豪華なのは、この開幕限定ポスターが8種類も用意されているということだ。アカデミー育ちの久保藤次郎と岡崎城、稲垣祥と愛知県庁など、8つのパターンが制作され、開幕2連戦の盛り上げに一役買う。