【バーレーン代表vs日本代表 1月31日】
アル・ツママ・スタジアムに向かうバスの中で、バーレーンの女性記者からマイクを向けられた。
「今日の試合はどうなるか」というものだが、「難しい試合になる」とコメントした。
「1-1から延長もあるかな?」と言うと「日本にとってはイージーな試合でしょう」と笑われた。
それに応え、「日本には勝ってほしいけれど」と、付け加えた。
ノックアウト・ステージにイージーな試合など存在しないと考えたほうがいいだろう。
31分まで待たされた。
だが、堂安律の左足による先制ゴールでホッとした。
49分、久保建英が競り合って放った左はVAR判定になったが、これが認められて2点目。
だが、64分、バーレーンは上田綺世とGK鈴木彩艶のもつれによるオウンゴールで1点差に追い上げてきた。
静かだったスタジアムにバーレーンの声援が大きく聞こえた。