リーグ優勝奪還に向けて大型補強を行った浦和レッズ。その新生3トップが見せた驚異の破壊力が注目されている。
現在、沖縄キャンプを行っている浦和。国内外から多くの選手を迎え入れたとあって、その組み合わせや布陣が話題になっている。新しく指揮を執るヘグモ監督は4-3-3のシステムを採用することを明かしており、中でも視線が集まっているのが3トップ。
現時点では、中央にFWチアゴ・サンタナ、左に松尾佑介、右に前田直輝となっており、復帰も含めていずれも新加入選手という構成だ。これまでの練習試合でも猛威を振るうなど、すでに結果を出している期待の攻撃陣である。
2月1日に浦和が公式エックス(旧ツイッター)に投稿したのもその3トップによるシュート練習の様子である。クラブが「フィニッシャーたちの仕上がりも上々」という言葉を添えているように、それぞれが抜群の決定力を見せている。
中でも注目されているのが前田で、左サイドから上がった浮き球クロスに左足でダイレクトボレー。難しいボールにもかかわらず、しっかりと地面に叩きつけて、ゴールネットを揺らしているのだ。