サッカー日本代表は2月3日にアジアカップ準々決勝としてイランと対戦する。ベスト4を懸けたこの試合で、森保ジャパンはどのような戦い方を繰り広げるか。
日本代表は1月31日にバーレーン代表と対戦して3-1で勝ち上がっているが、そこから中2日での試合となる。一方のイランも同日にラウンド16を戦い、シリアをPK戦の末に破っている。同じ試合間隔となるが、日本のほうがキックオフ時間が4時間半早かったこと、そして、90分で終わったかPK戦まで戦ったかという点では、日本がやや有利になりそうだ。また、イランのエースFWタレミ(ポルト)は日本戦では出場停止となる。
試合から一夜明けた日本代表はドーハ市内で練習を行ったが、参加したのはフィールドプレイヤー9人とGK2人のみ。バーレーン戦に出場しなかった選手が中心となっており、イラン戦に向けてはコンディションも見ながらの選考となる。
予想されるGKは、鈴木彩艶。ここまで日本代表のゴールを4試合にわたって守ってきた守護神が、そのままイランの壁となるはずだ。バーレーン戦では味方との連携ミスからオウンゴールにつながった場面もあったものの、そこも修正して準々決勝に挑むこととなる。