1月1日、サッカー日本代表を率いる森保一監督がアジアカップに挑む26人のメンバーを発表した。14日にベトナムとの初戦を迎えるアジア王者への戦いが始まった。
この日、国立競技場でタイと対戦して5-0で勝利。元日に行われた国際Aマッチを大勝し、弾みをつけていた。
そのメンバーとは選手を入れ替えてのアジアカップメンバーは、カタールワールドカップ時からも約半数が入れ替わっている。2022年末からのおよそ1年間での“変化”に、森保一監督は「さらに良い選手が出て来てるのかな」と自信を見せた。
タイ代表戦に選ばれなかったものの、アジアカップに挑むメンバーの中には、遠藤航や三笘薫、久保建英に冨安健洋といった主力も入った。また、前田大然と旗手怜央のセルティック勢も選ばれた一方で、古橋亨梧は選出されなかった。
三笘は12月下旬のプレミアリーグで負傷。今回の招集には不安視されていたが、代表とクラブの両方のメディカルが連絡を取り合って、「大会の初戦で起用できるかどうかはまだ分かりませんけど、怪我の回復は順調で大会の早い段階で起用できる」(森保監督)と説明した。