得点チャンスをつくりだしたシーンが話題を呼んだ。
12月17日、プレミアリーグ第17節にてアーセナルとブライトンが激突した。この試合でブライトンのサッカー日本代表MF三笘薫は先発出場。そのまま最後までピッチに立っていたが、チームは0-2で敗れてしまった。
ただ、三笘はこの試合でチーム最大の決定機を創出している。0-1ビハインドで迎えた後半37分、敵陣のペナルティエリア左角近くでFWジョアン・ペドロがボールを持つと、左サイドのタッチライン付近にいた三笘がこれに反応。ペドロが前を向いた瞬間、自身をマークしていた相手DFの背後へと走り出した。
そして、猛スピードで駆ける三笘に合わせてペドロがスルーパスを供給すると、ボールは相手DFの裏を取った三笘のもとへ。日本代表MFはペナルティエリア左から右足アウトサイドでのクロスをワンタッチで上げてみせた。
そのクロスはニアサイドでフリーになっていたMFパスカル・グロスに到達。だが、グロスのシュートは枠の左へと外れてしまっている。