現地時間12月23日に行われたセルティックとリヴィングストンのスコティッシュ・プレミアシップ第19節。この試合でのサッカー日本代表FW古橋亨梧の先制ゴールが称賛されている。
セルティックでは、古橋と前田大然の2人がFW登録で先発出場。第17節、18節と連敗を喫していた中で、勝利を期すこととなった。
そんなチームに先制ゴールをもたらしたのが古橋だった。後半の立ち上がり、ルイス・パルマが左サイドでボールを持つと中に入り込み、そのままペナルティエリアに侵入。相手DFのマークを受けるも、右足インサイドでゴールに向かうシュートともパスとも取れるキックを見せる。
ボールはゴール右下を狙うような軌道を描いたが、そこにタイミング良く入り込んだのが古橋だった。抜群のポジショニングと動き出しで回転がかかったボールにわずかに触れ、ゴールネットを揺らしたのである。古橋にとっては8試合ぶりのゴールであり、前節、完封負けを喫したチームを大きく勇気づけるプレーとなった。