J2ヴァンフォーレ甲府がアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ最終節(12月12日、ブリーラム・ユナイテッド戦)へ向けて敵地タイヘ遠征する。その移動中の“カワイイ”写真が話題となっている。
昨年度の天皇杯でJ2クラブながら優勝を飾ってACL出場権を獲得した甲府は、クラブ初のアジア舞台でも堂々たる戦いぶりを演じ、クループステージ5試合を終えて2勝2分け1敗の勝点8。第5節では“ホーム・国立”でメルボルン・シティと戦い、土壇場で追い付く形で3対3のドローに持ち込み、勝点、得失点差で並ぶも総得点の差で首位をキープした。
グループステージ突破がかかる敵地・タイでの運命の最終節へ向け、クラブは12月8日の夜便で日本を経った。移動の最中もクラブは公式エックス(旧ツイッター)を更新して情報発信に努め、約7時間のフライトを経て9日朝にタイのスワンナプーム空港に到着した際には「まだまだ移動は続きます。」と綴り、チームキャプテンのDF関口正大と、ブラジル人FWクリスティアーノ、そしてナジジェリア出身の“怪物”39歳FWピーター・ウタカのスリーショットを公開した。
その写真が、実に癒される1枚。空港内のバスの中と思われる場所で、クリスティアーノはネックピローを装着しながらもお目覚めの様子で笑顔を見せているが、関口はまだ夢の中でマスク姿のまま睡眠中。そしてその右肩に、ウタカが頭を乗せ、幸せそうな寝顔を披露している。