現地時間の12月20日、サッカー日本代表の伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ランスがホームでル・アーヴルACと対戦。1-0でホームチームが勝利したこのゲームの、中村の決勝ゴールが話題になっている。
スタッド・ランスは4-3-3でこの試合に挑み、3トップの左右に日本代表の2人を配置。右に伊東純也、左に中村敬斗という森保ジャパンでも見られる形でスタートしたのだ。
そして、その2人の力もあって前半25分に先制点が決まる。ペナルティエリア右でスルーパスに抜け出した伊東は、ボックス内でボールをキープ。相手選手2人に寄せられてボールはボックス外に転がるものの、それを味方選手が拾う。
そして伊東が指図して右の大外にいた選手にボールが渡ると、そこからゴール前にクロスが送られる。低く早いボールはニアでバウンドしそうになるが、そこで合わせたのが中村だった。ゴール前中央にいた中村は、呼応するかのように抜群の動き出しを見せてダイレクトで右足で合わせる。そして、ゴール右下の隅を射抜いたのだ。
動き出しとシュートの質がともに高かったため、相手GKは一歩も動けず。ゴールネットが揺れたことを確認した中村は、膝からのスライディングで得点を喜んで見せた。