J1リーグの最終節で、他競技ながらプロの女性アスリートがスタジアムでサッカー観戦を楽しんだ。ふだんの競技中とは違うサッカーのユニフォーム姿も披露すると、各方面から賛辞が飛んでいる。
2023年のJリーグの全日程が終了した。12月2日にはJ2の2クラブによるJ1昇格プレーオフが行われ、J3も最終節が開催された。翌3日にはJ1第34節が開かれ、すべての試合を消化した。
その今季ラストゲームを惜しむかのように、各スタジアムには多くの観客が足を運んだ。その中には、他競技ながらプロアスリートの姿もあった。
「迫力が凄くてとても楽しかったです」というコメントとともに、自身のSNSでパナソニックスタジアム吹田でのガンバ大阪とヴィッセル神戸による関西ダービー観戦を報告したのは、女子プロゴルファーの堀琴音だった。自身が所属し、今季もG大阪のオフィシャルパートナーを務める『株式会社ダイセル』により、姉であり同じプロゴルファーである堀奈津佳とともに招待されたという。
2人には、さらに素敵なプレゼントがされたという。それぞれ、「KOTONE」「NATSUKA」と名前が入ったG大阪のユニフォームが贈られたそうだ。