12月1日、J2リーグの藤枝MYFCが2024年シーズンの新ユニフォームを披露した。これまでと異なるデザインになったが、大絶賛されている。
藤枝は今季、クラブ史上初めてのJ2リーグを戦った。開幕から2連勝と好スタートを切ったように見えたがその後は3連敗。第5節の東京ヴェルディ戦では0-5で大敗するなど、“洗礼”を浴びた。それでもチームは自陣からつないで攻める自分たちのサッカーを貫き、4月には3連勝を記録した。
夏にはエースを抜かれ苦しい時期もあったが、終わってみれば中位の12位でフィニッシュ。特に9月の上位チームとの3連戦は自信になっただろう。FC町田ゼルビア、東京Vとは勝点を分け合い、清水エスパルスからは3ポイントを奪うなど、J2でも十分戦える手応えを得たはずだ。
来年、上位進出の期待がかかるチームはSNS上で新ユニフォームを発表した。「伝えて繋げる」をコンセプトに掲げたデザインは、点と点がつながる模様になっている。チームのパスサッカーはもちろん、地域の交流を表現しているようだ。