稀代のレフティによる鮮やかなアシストがスポットライトを浴びた。
１１月２７日、サッカー元日本代表ＭＦ中村俊輔氏の引退試合「ＳＨＵＮＳＵＫＥ ＮＡＫＡＭＵＲＡ ＦＡＲＥＷＥＬＬ ＭＡＴＣＨ」の公式エックス（旧ツイッター）がアカウントを更新。『「ＳＨＵＮＳＵＫＥ ＳＥＬＥＣＴ 」～Ｊリーグベストプレー３０～』と題した企画で、同氏のベストプレーを振り返る動画を投稿した。
今回で１１個目となる中村氏のベストプレーは、２０００年５月２０日に行われたＪ１リーグ１ｓｔステージ第１４節の横浜Ｆ・マリノスｖｓセレッソ大阪だ。当時横浜ＦＭに在籍していた中村氏は１－２でリードされていた後半３５分、素晴らしいプレーで同点弾を生み出した。
同氏は混戦によるこぼれ球をペナルティアーク手前で拾い、斜め左前へ向かってドリブルを開始。するとエリア侵入の直前に突如左足を振り、柔らかいループパスをファーサイドへ蹴り込んだ。そしてこのボールに反応した外池大亮氏がヘディングで合わせてネットを揺らしている。
なお横浜ＦＭは後半４３分に失点し、最終的にＣ大阪に２－３で敗れている。
