イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティが、サッカー日本代表MF長谷川唯にイラストを「献上」した。その意味と出来栄えに、日本のファンからも感嘆の声が上がっている。
イングランドでは男子のみならず、女子のサッカーも盛り上がりを見せている。マンチェスター・シティやアーセナル、リバプールといったビッグクラブが擁する女子チームが、女子スーパーリーグ(WSL)で激戦を繰り広げている。
日本からも男子では三笘薫や冨安健洋がプレミアリーグに挑戦しているように、女子日本代表選手たちもWSLでプレーしている。今シーズンからは、女子ワールドカップでブレイクした宮澤ひなたがマンチェスター・ユナイテッドに加入した。
そのイングランドでプレーする女子日本代表の中でも、”顔”と言えるのが長谷川唯だ。2021年にミランからウェストハムへと移籍し、昨年からはマンチェスター・シティでプレーしている。
今季も上位を争うチームで主力としてプレーし、存在感は日々高まっている。そんな日本代表MFに、男子チームからプレゼントが届いた。
マンチェスター・シティは現地時間11月26日、男子チームの公式エックス(旧ツイッター)でイラストを公開した。男子チームではなく、女子チームの試合情報をイラストとともに告知したのだ。
当日行われるトッテナム戦の開始時間などとともに描かれているのは、シティのユニフォームを着た黒髪の女子選手だ。現在の女子チームに所属するアジア系選手は長谷川のみで、タグ付けなどはないものの、日の丸のような背景が描かれていることからも、長谷川をモチーフとしたことは明らかだ。