サッカー日本代表MF伊東純也の“アシスト・マシン”ぶりが止まらない。
現地時間11月26日、フランス1部リーグ・アンの第13節が行われ、スタッド・ランスは、レンヌとのアウェイ戦に1-3で敗れたが、伊東のピンポイントクロスでのアシストには称賛の声が多く寄せられた。
今季開幕から12試合連続スタメン出場を続けて攻撃の軸となり、2ゴール2アシストをマークしていた伊東は、11月21日に行われた北中米W杯アジア2次予選のシリア代表戦で圧巻の4アシストをマークした。そして代表ウィーク明けのこの日も4-3-3の右ウイングとして13試合連続のスタメン出場を果たすと、1点ビハインドの前半アディショナルタイムに“仕事”をする。
自らセットした左CKからショートコーナーを選択し、細かい回しの流れの中でモハメド・ダラミーからのヒールパスが左サイドのスペースへ送られる。そこにスピードを上げて走り込んだ伊藤は、縦に行くと見せかけて急ストップして絶妙タッチで相手DFをかわすや否や、素早く右足インフロントでゴール前にクロスボールを送り込み、ウマル・ディアキテの頭にピタリと合わせて見せた。
直後に副審の旗が上がったが、VARの結果、オフサイドなし。DAZNの解説を務めた中山淳氏も「ホントにあそこしかないですよ、これ」と唸るピンポイントクロスで今季3アシスト目を記録した。