11月19日、鹿島アントラーズのレジェンドである元サッカー日本代表の本山雅志の引退試合「モトフェス」がカシマサッカースタジアムで行なわれ、試合後に投稿された写真がファンを懐旧の念に浸らせた。
1万3508人の観衆を集めて行われた引退試合は、「ANTLERS LEGENDS」と「MO10 FRIENDS」に分かれて試合を行い、本山氏は背番号10を背負って、中田浩二、新井場徹、内田篤人、本田泰人、さらにジーコといった元鹿島の往年の名プレイヤーたちとともにスタメン出場。坪井慶介、稲本潤一、小野伸二、興梠慎三らが名を連ねたチームと対戦した。
その他にも、同期入団の曽ケ端準、中村祥朗、山口武士(小笠原満男はコンディション不良で欠場)や岩政大樹、柳沢敦に現在は神戸でプレーする大迫勇也、さらに東福岡高校の後輩である金古聖司、宮原裕司らも出場してファンを沸かせた。
そして試合後、鹿島の公式エックス(旧ツイッター)上に4枚の写真が投稿された。1枚目は1979年生まれの黄金世代の面々が肩を組んで横一列に並ぶもの。2枚目は本山氏が華麗にボールを蹴るプレー写真。3枚目は名良橋氏が東福岡高校のユニフォームを“チラ見せ”しているシーン。4枚目は本山氏とジーコ氏の抱擁シーン。いずれもモトフェスの“熱さ”が伝わる写真だ。