11月19日、「ジュビロ磐田メモリアルマラソン」が開催され、一般の参加者に混じってJ2のジュビロ磐田の選手たちも参加。3kmの部に出場して「ダントツ1位(たぶん)」でゴールした後藤啓介の“激走”が話題だ。
今年で第26回を迎えた大会は、NPO法人磐田市スポーツ協会の主催で行われ、ヤマハスタジアム前からスタート。3km、5km、ハーフマラソンと様々な種目が用意され、約8000人のランナーが参加した。J1復帰を果たしことで例年以上の盛り上がりを見せた中、「3km小学生の部」に古川陽介、藤原健介、松本昌也、後藤啓介が参戦した。
あくまで小学生が主役で、磐田の選手たちは“楽しむ”ことが目的かと思えたが、いざレースが始まると後藤が“本気モード”の激走。クラブの公式エックス(旧ツイッター)が「後藤啓介選手、ダントツ1位(たぶん)でゴール!!」とゴールシーンを公開した。
ゼッケン「20008」の後藤は、身長191cmの長身を活かしたダイナミックな走りでトップを快走し、そのままゴール。「疲れたあ!」といって地面に座り込むも、「ダントツ1位ですよ」といって笑顔を見せた。