■「大橋が前にドーンといてくれるのが大きい」
この2点を演出したのが安部浩之だった。いいように名古屋を翻弄した。1点目の平岡大陽へのパスも、2点目の大橋祐紀へのものも、狙いすましたものだった。
「ポジションはあるけれども、変わることもあるので、変わったときに誰が埋めるかと言う関係性。最初の頃は重なって「エッ」と言うのもあったけれど、みんなも慣れてきて、「そう言うことね」とわかってきた。大橋が前にドーンといてくれるのが大きい」(山口智監督)
次は降格圏で最下位の横浜FCとの直接対決だ。アウェイの三ッ沢で11月25日、勝ち点差は2だ。
「今の状態ではあまり気につけることはないです。ただ、(試合まで)ちょっと空くのでフワっとしないように気を付けたい」(山口智監督)