■ハーフタイムのロッカーでの一幕

 鬼木達監督はハーフタイムのロッカーでのシーンを挙げた。

「このままではいけない」と選手たちが先に話していたという。

「いつもは静かに自分が話すのを待つところがあったのに、選手たちがそれを話していた。今回はそうではなかった」と選手の意識の進歩を語った。

「点だけが入った試合」

「ひっくり返されてもおかしくない」

「自分たちで難しくした試合」

「軽いプレー」

「スキ」

「落とし穴」

 そんな言葉を並べて鬼木達監督は自らを戒めたが、笑顔も見せた。

 川崎は4連勝。

 全勝でグループステージを終える姿勢だ。

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