■スコルジャ監督「今季、このような気持ちにさせてしまい申し訳ありません」

 試合終了後に行われた挨拶でマチェイ・スコルジャ監督は「今季、このような気持ちにさせてしまい申し訳ありません。浦和レッズのファン・サポーターの方々に心の底からのリスペクトを伝えたい。埼玉スタジアムでも、東京でもリヤドでも、中国でも韓国でもチームと一体になって応援し、一緒に戦ってくれました。

 皆さんと一緒に戦った決勝でアル・ヒラルに勝ち『We are Diamonds』を一緒に歌った光景は一生心に残り、国に持ち帰りたい。そして、川崎戦後のリヤドに向かう時、スタジアムを出発した時の皆さんの姿はキャリアの中でも初めてでした。皆さんが素晴らしいものを作り上げているし、埼玉スタジアムの雰囲気は本当に素晴らしい。この場を借りて浦和レッズの人々に感謝を示したい。職員・スタッフ、選手にも心の底からありがとうと伝えたいです。

 本当に良い選手たちだし、ここまで素晴らしいモチベーションがあり、良い資質を持った選手たちと仕事をしたのは初めてでした。シーズンの終盤で望んでいた成功を収められなかったのは残念ですが、毎日を浦和レッズのために頑張ってきたことを私は保証します。お疲れ様です、ありがとう。また近いうちにお会いしましょう!」とファン・サポーターにメッセージを残すと、チームと共に場内を一周した。

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