「絶対に見たい」速攻で完成のJ1横浜FMの「リアタイ新聞」に驚き広がる!「スゴいこと考えるね」「新聞ってどうなるんだろうと思ってたら」などの声が広がるの画像
横浜FMを逆転優勝へ後押しする「リアタイ新聞」が誕生した 撮影:中地拓也

 J1の横浜F・マリノスが、アーティストとコラボして「壁面新聞」を完成させた。その出来栄えと、完成までの早業に、驚きの声が広がっている。

 横浜FMはJ1リーグを制覇した昨季終盤、JRの新横浜駅に巨大な「パタパタ順位」を設置。優勝を争うラスト3試合に向けて、駅を利用する人々などの注目を引きつけつつ、見事にシャーレ獲得を成し遂げた。

 今季のJ1も、残すところあと3試合。勝点2差で首位のヴィッセル神戸を追う横浜FMが、またも動いた。

 今季の企画は「リアタイ新聞」なるもの。なんと、東急線・みなとみらい線の横浜駅通路に巨大な新聞を誕生させ、ラスト3戦でのスパートをアピールしようというものだ。

 この企画に協力したのが、画家の小木曽誠さん。多くの路線が乗り入れ、たくさんの人が利用する横浜駅にて、早朝6時から短時間での作業で、写真のかわりに新聞にはめ込む巨大な絵を描き上げた。

 横浜FMは、クラブのSNSでその様子を伝え続けた。高さが小木曽さんの背丈ほどもあるキャンバスの中で、少しずつ絵に命が吹き込まれていく。徐々に浮かび上がってくるのは、ピッチ上でのトリコロールのユニフォームの躍動感。何と11時までの5時間で、前節アビスパ福岡の様子が絵で再現され、壁に巨大な新聞が誕生した。

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