11月14日、サッカー日本代表の谷口彰悟が大阪市内で行われた練習後に取材に応じた。
16日のミャンマー戦は、北中米ワールドカップにつながるアジア2次予選の初戦。重要な一戦となるが、CB陣には不安が残る状況となっている。
まず、板倉滉が足首の手術を受けたことで今回は非招集。さらに、冨安健洋が別メニュー調整となっており、町田浩樹と渡辺剛は14日の午後に関西国際空港に到着し、この日の練習には参加できなかった。そのため、CBを本職とする選手で予定通りのスケジュールをこなしているのは谷口だけなのだ。
しかし、このベテランDFには過分な気負いも油断もない。
「意識をW杯に繋がる大事な一戦というところを、自分の中でスイッチ入れていかないといけないし、そうなると、相手がどうであれ、やっぱり下手なリスクを減らしていかないと、最初はいけないっていうところは自分の中にある」
そして、ミャンマーに対して「力の差はあるとは思いますけど、ただ、その力の差をやっぱり発揮しないことには勝てない」とも話す。