11月4日、J2リーグ第41節清水エスパルスー大宮アルディージャが行われた。チーム4点目となった乾貴士のゴールが絶賛されている。
清水がJ1昇格へ大きく近づいた。3位4位とは1ポイント差。自動昇格圏内を守るためにも勝利が絶対条件だった。迎えた大宮も残留に向けて勝利を欲するチーム。しかし、清水の攻撃力でねじ伏せた。
開始2分で先制すると前半終了間際にも追加点。ハーフタイムを挟んでも勢いを維持し3点目を決めた。それでもなお、攻撃の手を緩めない。
後半の23分。自陣でボールを奪った清水はカウンターを発動。フリーの右サイドをドリブルで駆け上がる。数的有利を活かして左サイドの乾をフリーにすると、そこへパスが出た。
ペナルティエリア内でボールを受けた背番号33はボールに足裏で触れて前へ置く。シュートコースにいた相手をキックフェイントで避けると、DFに囲まれながらもシュート。ゴール左に流し込んだ。
勝利を決定的にする4点目に、乾もピッチ上で吠えて感情を爆発させた。