11月12日、ジュビロ磐田がJ1復帰を決めた。この日行われたJ2最終節で勝利し、他会場の結果もあって自動昇格を果たしたのである。
磐田にとって難しい1年間だった。補強が禁止された中で昇格を目標とせざるを得ず、苦戦が予想された。それでも森保一監督の下でサッカー日本代表のカタールワールドカップでの躍進を導いた横内昭展ヘッドコーチが磐田の監督に就任すると、その戦術を浸透させていった。
そして最終節の試合開始時点では3位に位置。2位に清水エスパルスを押しのけるには勝利が必須であり、さらに、清水の引き分け以下の結果が必要だったが、その両方が重なって自動昇格を決めた。
そんなチームを応援しようと、栃木SCとの試合が行われたカンセキスタジアムとちぎに駆けつけて現地応援したのが人気ロックバンド『スピラ・スピカ』の幹葉だ。ボーカルである彼女は今季、ジュビロ磐田の応援アンバサダーに就任。さまざまな形でチームを後押ししてきた。
そしてこの大一番には現地に駆けつけており、公式エックス(旧ツイッター)には全身をサックスブルーで固めた姿での観客席の写真を投稿していた。