【浦和レッズvs浦項スティーラーズ 10月24日】
「666」
不吉な予感は残念ながら当たってしまった。
この日の浦和のマッチデー・プログラムは第666号。
1992年に創刊されて32シーズン目。試合前、そんな話をしていた。
浦和はホームで1本のシュートも打てないまま、浦項に完封負けを喫してしまった。
22分、浦項のチョン・ジェヒにあっさりと先制された。
だが、静寂の中で喜んだチョン・ジェヒは、30分に足を痛めてプレーできなくなり退場してしまう。
後半開始早々にはコ・ヨンジュンに2点目を奪われてしまう。
「終わったな」
これで試合は決まってしまった感があった。