10月21日、サッカー日本代表MF田中碧が所属するフォルトゥナ・デュッセルドルフは、ホームでFCカイザースラウテルンと対戦。2得点で逆転勝利に貢献した田中が話題になっている。
デュッセルドルフには内野貴史や、アベルカンプ真大など複数の日本人選手が所属している。この日の試合でも田中とアベルカンプ真大はスタメン出場。内野はベンチに入った。
ホームチームは前半21分に先制を許すと同30分、同32分にも続けて失点。悪い流れが続く。しかしこの状況を“サムライ”達が変える。
前半36分、チームは相手ゴール前でFKを獲得。キッカーのシュートは相手DFに当たり弾かれるが、これをアベルカンプ真大がミドルシュート。再びブロックされるもそのこぼれを田中が押し込んだ。
弾みをつけたチームは後半4分と12分にもゴールを奪い3-3の同点。勢いに乗ると続く18分、ペナルティアーク前で味方の落としを受けた田中が右足を振り抜く。低い弾道のシュートはゴール左へ一直線。ネットに突き刺さった。