J2のFC町田ゼルビアは、今季のホーム最終戦用に用意された特別グッズを発表した。サッカーファン以外にも刺さりそうなアイテムに、すぐさま歓喜の声が上がった。
町田は現在、J2で首位に立っている。22日の第39節ロアッソ熊本戦の結果次第では、初のJ1昇格、さらにはJ2優勝も決定する可能性がある。
続く29日の第40節のツエーゲン金沢戦は、特別なゲームになることが、すでに確定している。今シーズンの町田のホームラストゲームになるのだ。
この試合では、クラブのトップパートナーである小田急電鉄がマッチスポンサーとなり「小田急マッチデー」が実施される。さまざまなイベントが用意されているが、その中でも見逃せないのが特別グッズ「つながるトレインキーホルダー」だ。
おそらく、Jリーグでも初めてのアイテムだ。電車の車両をデザインしたキーホルダーで、表には町田の選手の名前が書いてある。画期的なのは、「つながる」というキーワードだ。このそれぞれの選手の名前が記されたキーホルダーは、なんと本物の電車同様に「連結」が可能。J1昇格へと突き進むチームのごとく、まさに一体となることが可能なのだ。