J2のFC町田ゼルビアに所属するサッカーオーストラリア代表FWミッチェル・デュークが、ニュージーランド代表との親善試合に出場した。ゴールシーンに絡んだのだが、その場面にさまざまな角度から驚きの声が上がっている。
オーストラリア代表は現地時間10月17日、イングランド・ブレントフォードでニュージーランド代表と親善試合を行った。サッカー日本代表と同じく、11月に始まるワールドカップ・アジア地区2次予選への大事な準備となる一戦だった。
オーストラリア代表では、過去3度のワールドカップに出場したマシュー・ライアンがキャプテンマークを巻き、アジズ・ベヒッチといった経験豊富な選手らが先発。そうした中心選手のひとりとして、デュークもピッチで試合開始のホイッスルを聞いた。
試合は開始13分で動いた。左サイドからのクロスをファーサイドでアレッサンドロ・チルカーティが折り返すと、ゴール前にいたのがデュークだった。
大柄ながら、ワンバウンドしたボールに俊敏に反応する。躊躇なく身を躍らせると、右足ボレーで叩いたボールが、ゴールネットを揺らした。