北米メジャーリーグサッカー(MLS)のバンクーバー・ホワイトキャップスに所属するGK高丘陽平が、クラブ公式エックス(旧ツイッター)に登場。ファンの自宅への“サプライズ訪問”動画が公開され、話題となっている。
現在27歳の高丘は、横浜FCユースから2014年にトップ昇格し、サガン鳥栖でのプレーを経て2020年10月に横浜F・マリノスに加入。鋭い反射神経と足元の技術を武器に、2022年のリーグ制覇に大きく貢献し、優秀選手、ベストイレブンに選ばれた。そして2023年2月にMLSへ移籍すると、そこでも正GKとして活躍を続けている。
その高丘が、この日はスタジアムを飛び出してファンの自宅を訪れた。クラブが「Knock knock,who’s there?」と題した動画の中で、高丘は日本時代よりも伸びたミディアムヘアをなびかせ、ポスト型の「限定ミステリーボックス」を脇に抱えて登場。流暢な英語であいさつした後に「Let’s go!」とガッツポーズを見せ、ファンの自宅のインターフォンを押した。
その家に住む母親が「Hi!Good morning!」扉を開けると、高丘に気付いて「Oh my God!」と驚きの声を上げる。そのリアクションにつられて笑い声を漏らした高丘は、奥から出てきた子どもにユニフォームをプレゼント。招かれた家の中でサインを書くと、改めて母親から感謝の言葉とハグに応えている。