10月30日、J1サンフレッチェ広島が今季リーグ最終戦にまつわるある発表を行った。その内容に、ファン・サポーターが胸を熱くしている。
サンフレッチェにとって、今季は特別なシーズンだ。というのも、長らく本拠地としているエディオンスタジアム広島(広島広域公園陸上競技場)を会場とする最後のシーズンであり、来季からはエディオンピースウイング広島を使用することが決まっているからだ。
チームの歴史を見守ってきたスタジアムに別れを告げるため、クラブはさまざまなイベントや取り組みを行ってきた。そして今年のホーム最終戦である11月25日のJ1リーグ第33節のガンバ大阪戦で、サポーターに特別なプレゼントをする。スタジアムのラストゲームを観戦したことを証明する『最終戦観戦証明メモリアルチケット』を配布するのだ。
表面に「LAST GAME 2023 MEMORIAL TICKET」「サンフレッチェ広島vsガンバ大阪」などと書かれた横長のチケットで、先着2万5千人に配られるという。サンフレッチェの歴史を見届ける“証人”になった記念グッズである。