フランクフルトに所属する元サッカー日本代表MF長谷部誠がGKを務めたときのプレーが、再び注目されている。
事の発端は10月7日に行われたセリエA第8節のジェノア対ACミランの一戦だ。この試合では、1-0でリードしていたミランのGKマイク・メニャンが後半アディショナルタイムに退場。すると、すでに交代枠を使い切っていた同チームは、FWのオリヴィエ・ジルーをGKとして急きょ起用したのだ。それでも、GKユニフォームに袖を通したジルーは体を張ったセーブを見せるなどしてゴールを死守。見事に勝利に貢献してみせた。
このジルーの活躍ぶりが大きな話題になったことを受けて、ミランは同選手のGKユニフォームを期間限定で販売開始。さらにはセリエAがGKとして週間ベストイレブンに選出するなど、サッカー界をにぎわせる事態となった。
すると、この一件を見た日本のサッカーファンがSNSで長谷部について言及。ジルーと同じように、12年前に“急造GK”を務めた元日本代表MFのプレーが再び話題にあがったのだ。