■「カナダ戦から総替えとまではいかないですけど」

 また、三笘薫の離脱、中村敬斗の負傷、さらに奥抜侃志のコンディション不良と、アクシデントが続いている左ウイングについても言及。指揮官は、「招集させてもらった選手の中で、ウイングを本職としている選手が足りてないので、そこは今いる選手の中で、チームとして戦いの幅をさらに表現できるような起用をしたい」としたうえで、「明日の試合では旗手をスタートの位置で考えていきたい」と話したのだ。

 旗手怜央はカナダ戦で途中出場。その試合で、「左サイドのワイドなポジションにとって味方を生かすところも、ライン間に入ってプレーするところも、両方、攻撃も守備も途中出場の中でも見せてくれた」と説明した。

 選手起用の全体像については、「カナダ戦から総替えとまではいかないですけど、選手を入れ替えて戦いたい。システムに関しては、4-2-3-1からスタートかなと思っています」としている。

 W杯予選やアジアカップを見据えて挑む今回のチュニジア戦。どのような起用を見せ、そして、さらに勢いを付ける戦い方ができるのか。注目の試合は19時10分にキックオフとなる。

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