6月シリーズからサッカー日本代表の主将を務めている遠藤航。その第2次森保ジャパンは現在5連勝を飾っており、しかも、そのすべてで4得点以上を記録している。
来月にはいよいよ次回ワールドカップの予選が始まり、それが終わって年明けにはアジアカップが控えている。第2次森保ジャパンにとっての初めての公式戦であり、当然、遠藤が主将として迎える初めての公式戦でもある。
その試合を前に充実の戦い方を見せており、日本代表がカタールW杯前と比べて一つ上に行った感じが筆者にはあった。率直に、その感覚を15日の練習後の取材対応で遠藤に聞いてみると「それは別に否定はしないというか、そうだと思う」と肯定し、以下のように続けた
「実際にこれだけ今、海外でやってる選手たちがA代表にいるっていうことは今まで多分なかったことだと思う。個人個人の成長っていうのがすごくて、今までにない日本代表チームになってるとは思う。そこはかなりポジティブというか、別に過信はしてないけど、やることはまだ多いなという感じで、いいバランスでやれてると思います」