10月7日、IAIスタジアム日本平で熱い戦いが繰り広げられた。J1の自動昇格を懸けた静岡ダービーが行われ、清水エスパルスがジュビロ磐田を迎えたのである。
勝点差はわずかに「1」。しかも、試合開始時点で磐田は2位につけていたため磐田は清水に差をつけるために、3位の清水は順位で逆転するために、さまざまな重圧の中で選手はこの試合を迎えた。
そしてそれは、サポーターも同じだった。このダービーを前にチケットは完売。満員の観客が、選手入場の際にコレオで自チームを勇気づけた。清水はゴール裏に「勝利」の文字を浮かべ、バックスタンドもオレンジと群青色で市松模様にあしらってみせたのだ。
一方の磐田も、アウェイチームとはいえ、負けられなかった。「Jubilo」の文字をサックスブルーの上に黒で表現して、オレンジに染まったアイスタで存在感を示した。
両チームが演じたまさかの“コレオ対決”に、SNS上では以下のような声が寄せられていた。
「バチバチがつたわってくるーーー」
「清水の漢字コレオ本当に素晴らしい。計算し尽くされて陰影?まで付けてる」
「コレオ鳥肌!何回も見ちゃう」
「コレオめっちゃ綺麗だった!!」
「現地で観戦出来たこと、改めて動画で見て鳥肌が立ちました」
「すごい雰囲気…」
「凄すぎ 誇りに思います」