「リサちゃんとハイタッチ羨ましい~!」なでしこジャパン圧勝後のファンサービスに脚光!「こういうのが嬉しいよね」「将来日本代表選手が生まれたら最高ね」の声の画像
なでしこジャパンはパリ五輪へ向けた強化試合で圧勝を収めた 撮影:中地拓也

 サッカー日本女子代表“なでしこジャパン”が9月23日、北九州スタジアムでアルゼンチン女子代表との国際親善試合を行い、8-0の圧勝を収めた。多くのゴールをファンに届けた“会心の試合”の後、ピッチ上で行われた子どもたちへのハイタッチシーンが話題となっている。

 ベスト8で終えた今夏の女子W杯オーストラリア&ニュージーランド大会終了後初の対外試合であり、今年10月から始まるパリ五輪のアジア2次予選へ向けた最後の強化試合でもあった一戦。なでしこジャパンは、W杯で採用した3−4−1−2システムから、アンカーに熊谷紗希を配置した4-3-3システムに変更して試合に臨んだ。

 試合は終始、日本ペース。開始2分の先制ゴールを皮切りに前半だけで4得点(田中美南長谷川唯2、高橋はな)、さらに選手を入れ替えた後半にも4得点(清家貴子2、杉田妃和、植木理子)を挙げ、最後まで手を緩めることなくゴールラッシュを続けた。

 そして“圧勝”を収めたなでしこジャパンの試合後のシーンも話題となった。彼女たちは疲れた表情を見せず、ピッチ上でファンサービスを実施。

 控えGKの山下杏也加、右サイドバックとしてフル出場した清水梨紗、中盤で絶大な存在感を見せた長谷川唯らを先頭に、スタジアムに駆け付けた子どもたちとハイタッチ。その他のメンバーたちも「ありがとう!ありがとう!」と丁寧に、笑顔でハイタッチを交わしており、チームを率いた池田太監督は子どもたちの目線までかがみ込みながら感謝を口にしている。

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