「ジャッジリプレイを待ちます」浦和レッズMF小泉佳穂がリンセンの決定機について語る。伊藤敦樹の活躍には「さすが敦樹という感じで、普通に叫んでいました(笑)」と笑顔の画像
浦和レッズMF小泉佳穂 撮影:中地拓也

 第27節の浦和レッズvs京都サンガF.C.が埼玉スタジアムで行われ、0-0のスコアレスドローに終わった。

 多くの決定機を創出した浦和だったが、最後のひと押しが決まらずノーゴールだった。

 MF小泉佳穂は「チャンスをあれだけ作り、決定的なシーンも作り、チームとしての仕事は完璧だったので、点が入らなかったのは残念。勝ちたかったのですが、チャンスを作り続け、打ち続けることが大事だと思います。個人的には自分もチャンスに絡めたらよかったと思っています」と振り返った。

 小泉自身としては4-2-3-1の右サイドハーフ、そしてトップ下など、82分までプレー。どのポジションでも「自分にできることをやるだけ」とのこと。そして「チームがチャンスを作るためにはラストパスの1つ前に絡むことも自分の仕事だと思いますが、そこ自体は悪くなくて、もっと直接的なところの精度を上げられたと思っています」と反省を口にした。

 再三のチャンスを作るが得点だけが足りない。1本でも決めていればという結果だったが「PKじゃないのかな、というところはりますけど」と言う。それは75分に、相手ゴール前でのチャンスにFWブライアン・リンセンが敵ディフェンダーに引っ張られ体勢を崩した場面のこと。「このあと(DAZNの)ジャッジリプレイで振り返りもあると思うので、それを見て、自分もルールのプロではないのでジャッジリプレイを待ちたい。頑張り損と言うか、倒れた方が良いとなるのはJリーガーを目指している方向と、どうなんでしょう。これはジャッジリプレイを待ちます。細かいルールは審判の人たちが知っているので、それを待ちたい」と落ち着き語った。

  1. 1
  2. 2
  3. 3