■「まだまだ残留する可能性あると思う」

 ストライカーの能力が詰まったシュヴィルツォクの今季3点目がJリーグ公式ツイッターで取り上げられると、以下のようなコメントが寄せられた。

「クバうまいなー」
「やっぱ別格。」
「この試合は勝てなかったけど、シュヴィルツォクがいるだけで大宮はまだまだ残留する可能性あると思う」
「もうなんでもいい、数億円くらいなら出して来年戻ってきてもらおう。」
「クバだけ個人昇格だな」
「来シーズン強奪してほしいな」

 2021年夏に名古屋グランパスと契約を交わしたシュヴィルツォクは、半年間で公式戦21試合12得点を奪った。翌年、ドーピング検査で禁止薬物が検出されたとして活動禁止処分が下されたが、スポーツ仲裁裁判所への訴えが認められて無事に活動再開が可能となり、母国でのプレーを経て今夏にJリーグに復帰。ブランクの影響も心配されたが、やはり能力はピカイチで「完全にj2にいちゃいけない選手」との声も寄せられている。

 大宮は現在、J2で勝点27の最下位となっており、残留圏の20位・ロアッソ熊本とは勝点差7という状況に追い込まれている。果たして、シュヴィルツォクが大宮の救世主になれるのか。今後の活躍が注目される。

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