「転けかた最高」J2大分の練習中に起きた”コーチのハプニング映像”を下平監督が「さすがです」と愛あるいじりで紹介! ”当事者”は「なんて日だ」と振り返るの画像
大分トリニータの指揮官がハプニングを前向きに振り返った 撮影:中地拓也

 J2リーグの大分トリニータを指揮する下平隆宏監督が、自身のSNSに1本の動画を投稿した。その映像がファンの間で話題になっている。

 J1昇格へ、大分は負けられない戦いが続く。チームは勝点を50に乗せ、順位も6位と昇格プレーオフ圏内に位置している。しかし、その下の5チームはいずれも勝点48で並んでいるのだ。勝点51で5位に位置するV・ファーレン長崎も含めて、熾烈な争いが繰り広げられるだろう。そして9日の34節ではそのライバルの1つ、ヴァンフォーレ甲府とアウェイで戦う。

 勝利しか許されない状況に選手たちも日々、トレーニングに励んでいる。その様子は毎日更新されるチームの公式ツイッターでも確認できるが、緊張をほぐすような光景が指揮官のSNSで見られた。

 9月6日、下平監督は自身のツイッターに映像を公開したのだが、それはピッチの半分を映すように選手やスタッフを遠くから撮影したもの。指導を受ける選手の前で、コーチがボールを蹴ろうと助走を取る。ハプニングが起きたのはその瞬間だった。コーチがその場でつまずき転倒してしまうのだ。まさかの出来事に動揺する周囲の声も聞こえるが、コーチはすぐに立ち上がった。

 そんなコーチを下平監督は「トレーニングの合間に笑いを引き出すコーチ。さすがです」と“評価”した。また、すぐに駆け寄る選手に対しても「選手の反応も早くていい笑」と冗談を述べている。

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