「ドリブル止めらんない」「チートすぎる」なでしこジャパン藤野あおばのゴールに「脚の振り速っ」とファン称賛! メッシのゴールに似ているとの指摘もの画像
振りの速いシュートでゴールを決めたなでしこジャパンの藤野あおば 撮影:中地拓也

 日テレ東京ヴェルディベレーザに所属する藤野あおばが、今年のWEリーグカップで初ゴールを決めた。ドリブルで仕掛けてから足を振り抜いたそのシーンに、称賛の声が寄せられている。

 2023サッカー女子W杯に出場し、注目を集めた選手の1人に藤野がいる。19歳ながら大会でゴールを決めるなど、全5試合に出場。なでしこジャパンの主力として活躍した。そんな藤野の持ち味は積極性だ。W杯のコスタリカ戦で決めたゴールも、前へ仕掛けて得点を狙う意識が感じられた。その彼女の持ち味が日本に帰ってからも、ゴールに結びついている。

 9月6日、WEリーグは公式インスタグラムを更新。「地を這う逆転弾」のテロップを添えて、藤野のゴールシーンを投稿した。それは9月3日に行われたWEリーグカップ第2節、ヴェルディとアルビレックス新潟レディースの試合だ。

 同点に追いついて逆転を目指すベレーザは前半44分、センターサークル付近でボールを受けた植木理子が、右サイドの藤野へ展開する。ボールを持った背番号11は得意のドリブルを開始。相手DFはコースを塞ごうと前に立つが、藤野は右から中央へ進行していく。そしてペナルティエリア手前まで運ぶと、左足を振り抜いた。ボールは低い弾道のままゴール右へ迫ると、GKの手前でバウンドしてゴールへ吸い込まれた。

 背番号11の活躍もありチームは3-2で勝利、連勝を飾った。

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