「これは80年代のデザイン」チェルシーの「アウェイ用ユニフォーム」に非難の嵐!「90年代と関係ないよね」「どうしてホームとアウェイで同じ色」などの声が上がるの画像
チェルシーが非難の嵐に見舞われた(写真はイメージです) 撮影:中地拓也

 イングランド・プレミアリーグチェルシーが、今季のアウェイ用ユニフォームを発表した。華々しくお披露目されたものの、上がっているのは非難の声だ。

 チェルシーは現在、過渡期にあると言っていい。何より大きいのは、ロシアのウクライナ侵攻を背景としたロマン・アブラモビッチ氏のオーナー退陣だった。

 昨季は2015-16シーズン以来となる、プレミアリーグでの2ケタ順位に沈んだ。生え抜きのメイソン・マウントマンチェスター・ユナイテッドへと移籍し、カイ・ハバーツらも手放すなど、多くの主力がクラブを去った。

 それでも、クラブは前進しなければならない。指揮官にはマウリシオ・ポチェッティーノを迎えた。モイセス・カイセド獲得にも大枚をはたくなど、巻き返しへの道を探っている。

 すでにシーズンは始まっているが、さらに畳みかける。新シーズンに着用するアウェイ用の新ユニフォームを発表したのだ。

「90年代が大好き!」。そんな言葉とともにクラブのSNSには新ユニフォームを紹介する動画が投稿された。

 流れるのはディスコミュージック。浮かび上がるのはラジカセだ。地面を描くパースペクティブのラインが、そのままユニフォームの形をとる。

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